トップ > オーストラリア > 2022 プレゼンス グルナッシュ ラッタ 正規品 辛口 赤ワイン 750ml LATTA Presence Grenache
2018年にグルメワイントラベラー誌によって「Young Winemaker of the Year / 最優秀若手醸造家」に選出され、冷涼な気候を有するヴィクトリア州中西部の畑から刺激的なワインを造りだすLatta Vino / ラッタの「Owen Latta / オーウェン・ラッタ」。既にオーストラリアにおいて才能溢れる新世代の醸造家として国内で圧倒的な評価を得ているオーウェン(1984年生まれ)。突如現れた天才のように誤解されがちな彼ですが、実際はオーストラリアのワイン業界が培ってきた歴史が複雑に絡まり、遂に生んだ傑物といえます。
彼の両親が1983年に植樹を始め、1994年に設立したワイナリー「Eastern Peak」の2代目であり、文字通りぶどうとワインに囲まれて育ったというオーウェン。Eastern Peakは自然との共存を選んだオーウェンの両親が、オーストラリアの伝説的醸造家Trevor Mast氏をメンターとして標高430mに位置するCoghills Creekの地に畑を開墾してきたワイナリー。当時から化学的な薬品を用いず、無灌漑(近年では気候変動の影響を受け地下水を最小限で使うことがある)で栽培を続け、ワイナリーにおいても人の手による過剰な介入を避けてきたといいます。
オーウェンが醸造家としてデビューしたのは1999年、実に彼が弱冠15歳のときのこと。その年に彼の父親Normanが作業中の事故で離脱した際に、自然な流れで当時学生だったオーウェンがヴィンテージを担当することになったのです。その後も家業を手伝いつつ、大学でワインサイエンスを修了。2006年にワイナリーを継ぐべく戻ると、別のワイナリーでも醸造家として働くことで経験と副収入を得ながらブルゴーニュを中心としてヨーロッパを訪問。そこでの経験から自分たち一族がやってきたことが正しかったという確信を得ると、2012年にはヴィクトリア中西部の畑からの色彩豊かなブドウ(信頼のおける農家からの買いブドウ)で、実験的な試みを多く取り入れたワインをリリースするべく「LATTA」を立ち上げると、瞬く間にオーストラリアのプロフェッショナルたちを魅了していったのです。
元々化学物質に汚染されていなかった自社畑は現在有機農法に移行しており、今後はバイオダイナミック/ビオディナミ農法への移行が進められています。醸造面においても、スキンコンタクトの白、ミネラル溢れる多品種ブレンド、ネッビオーロのロゼなど溢れんばかりのアイデアによるワインが野生酵母による醗酵、最低限の酸化防止剤以外の添加物不使用という基本アプローチの上で造られています。
※インポーター様資料より
2022 プレゼンス グルナッシュ ラッタ 正規品 辛口 赤ワイン 750ml LATTA Presence Grenache
商品コード : kp712201222308 |
価格 : 5,500円(税込) |
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Information
商 品 名name |
LATTA Presence Grenache 2022 |
蔵 元wine maker |
ラッタ / Latta vino |
産 地terroir |
オーストラリア/Australia>ビクトリア州/Victoria |
ヴィンテージvintage |
2022年 |
品 種cepage |
グルナッシュ100% |
種 類 / 味わいtype/taste |
赤red / 辛口dry |
容 量net volume |
750ml |
輸 入import |
正規輸入代理店 kpオーチャード |
情 報information |
「最高傑作の 1 つ」と醸造家自身が断言できるほど見事な出来となったオーウェン渾身の赤。細部まで隙のない構成は永遠に飲んでいられると錯覚するほど。
ピラニーズ・ランズバラに位置する Shays Flat の畑(有機認証)からのブドウで、全体の 20-30%は全房のまま野生酵母による自然醗酵(1 週間程度)、古樽へとプレスされそのまま 7 月まで熟成させボトリング。酸化防止剤無添加、ノンフィルター、清澄剤不使用。 |