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ジャクソンは18世紀にまで遡る、200年以上の歴史があるにもかかわらず、1980年代に父親の後を継いだローランとジャン・エルヴェのシケ兄弟のリーダーシップの下、シャンパーニュの老舗メゾンの中で革命的な存在となりました。それ以来、メゾンは除草剤を使用せず、テロワールに基づいた哲学を採用しています。また、150年続いたノン・ヴィンテージ・ブレンドを引退させ、毎年変わる画期的なシングル・ヴィンテージ・キュヴェに置き換えました。そして次に登場したのが、伝統的なメゾンとしては前例のない、テロワールをベースにしたキュヴェです。
シャンパーニュ・ジャクソンは、グラン・クリュとプルミエ・クリュの畑のみから、素晴らしいエレガンスと驚くべき複雑性を持つ低ドザージュのシャンパーニュを造っています。ジャン・エルヴェとローランのシケ兄弟は、ブドウ畑の品質を非常に重視し、購入するブドウはエステートに隣接する区画のものだけです。兄弟は栽培プロセスのあらゆる部分を督し、プレス機に運び入れます。ジャクソンの生産量は過去5年間で40％減少していますが、これは量よりも質に集中していることが理由です。
シャンパーニュ・ジャクソンの歴史は、ナポレオンのお気に入りだったと言われる1798年まで遡ることができます。1974年、ジャン・エルヴェとローラン・シケの兄弟によって買収されるまで、このメゾンは一族のものでした。買収以来、このメゾンは、その高品質で少し型破りなシャンパン造りにより一躍脚光を浴びるようになりました。多くのシャンパーニュ・メゾンとは異なり、明確に定義されたノン・ヴィンテージ・スタイルは存在しません。その代わり、各ヴィンテージはその独自性を讃えられ、ラベルに記されます。各キュヴェはブレンドされたメイン・ヴィンテージも垣間見ることができます。
ベースワインのバリエーションと比率はかなり異なり、シングル・ヴィンヤードのワインや、アヴィーズ産のヴィンテージ・ブラン・ド・ブランもあります。ジャン・エルヴェとローランは畑を有機栽培に切り替え、樽熟成を増やしました。彼らのスタイルは辛口で、ドサージュはゼロを好み、シャンパーニュは美しく熟成します。ジャクソンはシャンパーニュを代表するメゾンのひとつであり、その品質と繊細さはすべてのボトルに表れてます。
各ナンバー・キュヴェのアッサンブラージュは年によって変わりますが、常にシャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエのブレンドです。澱とともに大きな古樽で醸造し、毎週バトナージュを行い、ドザージュは最小限に抑え、濾過は行いません。各キュヴェには一定割合のリザーヴワインもります。敬愛されている「700シリーズ」のキュヴェのほかに、メゾンはテロワールに基づいたキュヴェも少量生産しています。
NV キュヴェ 745 ジャクソン シャンパン 白 辛口 750ml Jacquesson Cuvee 745
| 商品コード : ds0342037452408 |
| 価格 : 12,650円（税込） |
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Information
| 商 品 名name |
Jacquesson Champagne Cuvee 745 NV |
| 蔵 元wine maker |
ジャクソン / Jacquesson |
| 産 地terroir |
フランス/France＞シャンパーニュ地方/Champagne＞ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区/Vallee de la Marne |
| 格 付 けclass |
A.O.C シャンパーニュ / Champagne |
| ヴィンテージvintage |
ノン・ヴィンテージ |
| 品 種cepage |
シャルドネ50％ , ピノ・ノワール40％ , ムニエ10％ |
| 種 類 / 味わいtype/taste |
赤red / 辛口dry / ドサージュDosage 0.75g/l |
| 容 量net volume |
750ml |
| 輸 入import |
リーファー輸入・定温倉庫保管 |
| 情 報information |
2017年、アイ、ディジーで収穫(オー・ヴィレール66％ , アヴィーズ＆オワリー34％)
冬と春は例外的に乾燥しており、穏やかではありつつも4月には破壊的な霜が降り、コート・デ・ブランを中心にブドウ畑は壊滅的な打撃を受けはしましたが、その後気温は上昇し良好な天候が7月まで続き、シーズンの終わりには雨の日が増えました。
9月4日に収穫を開始し、13日に終了。厳しい選果の結果収穫は少なくなりましたが、その分健康なブドウを得ることができ、リッチで濃密なワインが完成しました。 |
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