トップ > フランス > ラングドック&ルーション > 2019 フォジェール ドメーヌ レオン バラル 正規品 赤ワイン 750ml Domaine Leon Barral Faugeres
1993年創業のドメーヌ レオン・バレルは、ナチュラルワインの本質に触れることが出来る、数少ない特別な生産者のひとりです。以前はコーペラティヴに葡萄を売って生計を立てており、1993年がファーストヴィンテージでしたが、完全に独立したのは1995年。現当主のディディエ・バレルと兄のジャン・リューク・バラルが畑を相続し、実家に隣接する醸造施設を購入、醸造を開始。徐々に評価を上げ、ラングドックを代表する造り手としての名声を得ましたが、実験精神が旺盛で、著名となった今でも高い理想に向かって努力をおしみません。
2002年までは亜硫酸を使用していましたが、2003年以降は亜硫酸を使用していません。石切り場から持ってきたと言う巨大な岩を用いた清潔な新しいカーヴを建築中で、現在も新たな挑戦も行っています。
家畜を放つことで畑に生まれる生態系を造り出すことが、結果的にワイン造りにおいても重要なのだとディディエは考えており、牛、豚(しかもチンタセネーゼ)、馬、鶏などの家畜を100頭以上飼育し、冬季は畑で放牧させています。
葡萄の仕立ては100%ゴブレ。独立間もない1995年は非常に乾燥した年で、全く雨が降らなかったため、それまで殆どがグイヨ仕立てでした。それらの畝はダメージが大きかったそうですが、ゴブレ仕立ての畝は深く根を張る為、乾燥を物ともせずに活き活きとし、葡萄に活力を与えていた為、全てゴブレに切り替えたそうです。
ワインの味わいはミネラリーで、高い酸に支えられていますが、エレガントな味わいで凝縮した果実味と奥行きは重々しい通常のラングドックワインとは一線を画しています。純度の高い果実味と凛とした酸にさせられたエレガント。すべての要素が高いレベルでまとまったワインへと仕上がります。
パリのワイン商ピーター ツーストラップ氏がジャーナリストを集めて行った、とあるブラインド テイスティングでマルゴーやコス、カロンセギュールなどが入り混じる中でトップになったのは当時誰も知らなかったとあるラングドックのワイン。何かの間違いだともう一度やり直したそうですが、またしてもトップになったのはそのラングドックワイン。それがレオン・バラルのフォジェール・ジャディス 1994であったという有名なエピソードの持ち主でもあります。
※インポーター様資料より
2019 フォジェール ドメーヌ レオン バラル 正規品 赤ワイン 750ml Domaine Leon Barral Faugeres
商品コード : ny070702192407 |
価格 : 4,375円(税込) |
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Information
商 品 名name |
Domaine Leon Barral Faugeres 2019 |
蔵 元wine maker |
ドメーヌ・レオン・バラル / Domaine Leon Barral |
産 地terroir |
フランス/France>ラングドック・ルーション地方/Languedoc Roussillon>ラングドック/Languedoc>レンテリック/Lentheric |
格 付 けclass |
A.O.C フォジェール / Faugeres |
ヴィンテージvintage |
2019年 |
品 種cepage |
カリニャン , グルナッシュ , サンソー |
種 類 / 味わいtype/taste |
赤red / 辛口dry |
容 量net volume |
750ml |
輸 入import |
正規輸入代理店 野村ユニソン |
情 報information |
主に南向き斜面のシスト土壌。樹齢40〜80年。ステンレスタンクやコンクリートタンクで30日間マセラシオン。その後セメントタンクで2年間の熟成の後、亜硫酸無添加で瓶詰。 30日間徹底的にピジャージュを行うが、抽出はなめらか。敢えて凝縮感の少ないサンソーを使うことで、比較的早くから飲める分かりやすい味わいを表現しています。
濃厚なガーネット色の外観。プルーン、ダークチェリーやブルーベリーの様な凝縮しつつ、酸のある果実の香りに溢れます。徐々にバラの様なフローラルで濃密な香りも膨らみはじめます。
味わいは凝縮感がありつつも、ブルーベリーやカシスの酸のあるフレッシュな黒系果実が感じられます。ギュッと目の詰まった果実を感じながらも高い酸や太いミネラルがある為、ダレた味わいになっておらず、想像以上にスルスルとシルキーな質感を感じつつ飲み進めることが出来ます。
余韻も長く、杏やプルーンの様な甘酸っぱい果実をずっと噛んでいるかのような余韻が非常に長く続きます。 |