トップ > フランス > ブルゴーニュA.O.C.(産地)別 > マコネー > プイイ・フュイッセ > 1996 プイィ フュイッセ ジュヌス ヴィーニュ シャトー ド フュイッセ 白ワイン 750ml Chateau Fuisse Pouilly Fuisse Jeunes Vignes
2020年ヴィンテージから遂にプルミエ・クリュ認定が22の区画において認められ、今やマコンきっての銘醸地となったプイィ・フュイッセ。 そのプイィ・フュイッセをブルゴーニュ地方南部の田舎酒からコストパフォーマンスに優れたスタイリッシュな辛口白ワインへと導き、世界に大きく広めたのが、5世代にわたってシャトー・ド・フュイッセを守るヴァンサン家です。現当主は5代目となるアントワーヌ・ヴァンサン。先代のジャン・ジャックのころから造りは醸造学のディプロマを持つアントワンヌが取り仕切っていました。
シャトーは15世紀に作られた五角形の塔とルネサンス様式のポーチが特徴的で、総計35haのブドウ畑を所有しています。うち23haがプイィ・フュイッセで、7.5haがサン・ヴェラン。1.70haのマコン・ヴィラージュと0.90haのマコン・フュイッセ、さらにボージョレ地区のジュリエナにも2.8haの畑を持っており、ガメイから赤ワインを造っています。
プイィ・フュイッセには3つの単一区画もの、「ル・クロ」「レ・コンベット」「レ・ブリュレ」があり、そのうちの「ル・クロ」と「レ・ブリュレ」は2020年から一級昇格が決まりました。3つ以外のプイィ・フュイッセの区画はアッサンブラージュされて「テット・ド・キュヴェ」と呼ばれています。 以前は「テット・ド・クリュ」というキュヴェ名でリリースされていましたが、同地にプルミエ・クリュが誕生する事が決まった事を受け、紛らわしさ回避のためにキュヴェ名を変更したのです。
栽培法はリュット・レゾネ。圧搾後の果汁は12-18時間のデブルバージュののちアルコール発酵。サン・ヴェランとマコン・ヴィラージュにはタンクを用い、テット・ド・クリュは7割がオークの小樽(新樽は25%)、3割がタンクでの醸造となります。単一区画ものとヴィエイユ・ヴィーニュは100%樽発酵・樽熟成。レ・ブリュレとヴィエイユ・ヴィーニュは新樽100%、ル・クロの新樽率は70%、レ・コンベットには新樽を用いず、3-5年使用済みの古樽で醸造します。
マロラクティック発酵はヴィンテージごと酸のバランスを見たうえで決め、2003年や2009年のようにまったくしない年もあります。2009年はバトナージュもしませんでした。ジャン・ジャックの時代は樽香が顕著に感じられたシャトー・ド・フュイッセのプイィ・フュイッセだが、アントワーヌが醸造を見るようになり、より洗練され、バランスのとれたワインへと進化した。新樽100%のレ・ブリュレさえ、新しい時代を予感させるスタイルとなっています。
ヴァンサン家はアントワーヌの家族のほかにも、ブドウ畑を所有する親戚筋が数多くいます。それらのブドウをまとめて造るラインが、ネゴシアンラベルの「J.J.ヴァンサン」です。これにはドメーヌでも若木などのブドウが使われることもあります。また2003年以降は親戚のブドウ畑もシャトー・ド・フュイッセのスタッフが管理のうえ醸造。事実上、ドメーヌものとなんら変わりのないアイテム群となっているのです。
※インポーター様資料より
1996 プイィ フュイッセ ジュヌス ヴィーニュ シャトー ド フュイッセ 白ワイン 750ml Chateau Fuisse Pouilly Fuisse Jeunes Vignes
商品コード : lc0230007962405 |
価格 : 16,500円(税込) |
|
Information
商 品 名name |
Chateau Fuisse Pouilly Fuisse Jeunes Vignes 1996 |
蔵 元wine maker |
シャトー・ド・フュイッセ / Chateau de Fuisse/td> |
産 地terroir |
フランス/France>ブルゴーニュ地方/Bourgogne>マコネー地区/Maconnais>プイィ・フュイッセ/Pouilly Fuisse |
格 付 けclass |
A.O.C プイィ・フュイッセ / Pouilly Fuisse |
ヴィンテージvintage |
1996年 |
品 種cepage |
シャルドネ100% |
種 類 / 味わいtype/taste |
白white / 辛口dry |
容 量net volume |
750ml |
輸 入import |
リーファー輸入 定温倉庫保管 |